8月8日、中国オリンピック委員会・アンチドーピング委員会、中国国家体育総局などの機構のスタッフからなるドーピング検査ワーキンググループは突貫検査で、鞍山市陸上競技学校には、生徒たちに計画的にドーピングを使用させるというドーピングの集団使用事件を調査し、実態を明らかにした。結果としては、邵会斌元校長が停職処分となり、調査を受けた。鞍山陸上チームは遼寧省第十回運動大会で失格となった。写真は1989年12月8日、発足したばかりの中国ドーピング検査センターのスタッフたちがサンプルに対し検査・分析を行っているところ。
「チャイナネット」 2006年12月31日