2006年2月23日、トリノ冬季五輪フリースタイルスキー男子エアリアル決勝で、韓暁鵬選手は驚くべきパーフェクトなパフォーマンスで金メダルに輝いた。これは冬季五輪の雪上種目で中国選手が獲得した最初の金メダルとなり、中国の男子選手が冬季五輪で獲得した最初の金メダルでもある。
また、王濛選手はショートトラックスピードスケート女子500mの金メダルを手にした。フィギュアスケート混合ダブルス決勝で張丹選手がケガをするという不利な状況のもとで、ねばり強くもリンクに再びもどり、張昊両選手と組んで同種目の銀メダルを勝ち取り、大きな反響を呼び起こした。
右の写真は2006年2月24日、トリノ冬季五輪フリースタイルスキー男子エアリアルの受賞式でうれしそうに金メダルをかんでいる韓暁鵬選手。左上の写真は2006年2月15日、ショートトラックスピードスケート女子500mの金メダルを獲得して歓声を上げている王濛選手。左下の写真は2006年2月13日、銀メダルを獲得したことを知った張昊選手は喜んでケガをした張丹選手を抱き挙げているところ。
「チャイナネット」 2006年12月31日