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昭化:三国時代の古城が復元
発信時間: 2007-11-20 | チャイナネット
 
自宅の前に立つ60歳の王汝興さんは、喜びの色が隠しきれない。王さんの家は政府の計画図と提供された材料に基づいて四川省北部風様式の民家に建て替えられたのだ。「街もきれいになり、家には水道が来て、トイレや風呂場もできて生活が良くなった。街は観光業に力を入れ、活気も出てきた」と王さんは言う。

  オープン形式のマージャン・カード場には多くの高齢者が集まり、お茶を飲んだりトランプをしたりとにぎやかだ。49歳の何全珍さんは昔風の服装で忙しく働いている。何さん夫婦は古城の修復をきっかけに、自分が70%出資、政府が30%補助して、元々の小さな店をマージャンとカードができる店に改装した。町の高齢者はみなここに来るのを楽しみにしており、値段は1人あたり半日で1元。「私は商売になるし、皆も喜んでくれる」と何さんは言う。

  古城の街を歩いて出会う住民は皆、心からの喜びを隠しきれない様子だ。皆口々に、三国時代の古城修復にどんな貢献をし、何を得て、何を期待しているかを話してくれる。この新しく生まれ変わった古城では、三国時代の古城の歴史と建造物だけでなく、先祖の熱い血を引き継いだ子孫の実際の生活を見ることができる。これこそ古城復活の核心だといえる。

  「人民網日本語版」2007年11月20日
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