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世界文化遺産登録10周年、山西省の由緒ある町・平遥の今日 |
発信時間: 2007-11-30 | チャイナネット |
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2007年は山西省の由緒ある町・平遥の世界文化遺産登録10周年に当たる。2700年の歴史を有する平遥は、中国の漢民族の居住地域にある最も完璧な形で保存されているものである。ユネスコは「すべての特色が完璧に残っており、歴史の発展の中での中国の文化、経済、社会及び宗教の発展を濃縮した絵巻物のようである」と、平遥を高く評価した。 平遥を保護するために、地元の100以上の事業体が古い町から新たに整備された市街に引越し、古い町の人口の半分にあたる2万人の人たちもそこから引っ越した。こうした措置のおかげで、古城の交通、市街区整備、安全確保などの面のプレッシャーが目に見えて軽減し、古い町並みの保護のためにさらに大きな空間を作り出した。また、各クラスの政府は、合計1億8000万元の資金を拠出し、修繕作業を行い、民家、道路、城壁などが昔のままの姿で残されるように努めてきた。
写真は夕日を浴びる平遥の往時の「役所」の鐘楼。
写真は平遥の北の城門。
写真は下水などの地下施設が新たに整備された明・清の時代をしのばせる通り。
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