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四川省観光業再生プランが来月に発表
発信時間: 2008-06-04 | チャイナネット

都江堰景勝地の観光地である二王廟の一部が損壊し、秦堰楼も倒壊、臥竜に通じる道路は不通になった。彭州の銀場溝、北川の小寨子溝、安県の千仏山などの観光地は壊滅的な被害を受けた。

こうした被害を受けた四川省の観光業を再生するために、国家観光局と四川省観光局は共同で、「震災後観光業再生企画指導グループ」を発足した。そして具体的な企画案は、調査や評価を経た来月の20日ごろに発表される見通しだ。

四川省の観光局や各市、州の観光局は、観光関連部門とともに、観光地や観光客受け入れ施設、ホテル、観光学校などを検査し、専門機関に安全チェックを依頼し証明書を発行してもらう。観光地や観光地域、ホテル、道路などの施設は、関連機関の「安全」が認定されてからはじめて営業を再開できる。

国家観光局は地震発生後、四川省の観光の一時停止を発表したが、四川省観光局は、国家観光局が部分的に観光客受け入れを再開し、観光業の復興で地域再建に役割を果たすようにすると発表した。

四川省の観光の目玉だったコースの被害は小さく、新しい五大観光区に指定されている攀西や蜀南の竹海石海、嘉陵江、竜泉湖、三岔湖、竜泉山の「両湖一山」も被害が少なかった。甚大な被害を受けた地域にある九寨溝や黄竜、三星堆もほとんど影響を受けていない。

 

「チャイナネット」2008年6月4日

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