江西省の三清山景勝区は7日、カナダのケベックで開催されている第32回世界遺産大会で、世界自然遺産に指定されることになった。これで中国の世界遺産リスト登録地は計37ヶ所となった。
世界遺産委員会は三清山景勝区の価値を高く評価し、「割合に小さな地域で、ユニークな花崗岩の石柱や山峰が集中しており、さまざまな形の花崗岩や多種多様な植生、遠近に変化する景観及び人々の心を揺さぶる気候の奇観との相乗効果で、世界でまれに見る美的な効果を呈し、魅力的な自然美を目にすることができる」としている。
「チャイナネット」2007年7月8日