川西高原でのんびりと暮らす少数民族
japanese.china.org.cn | 2008-11-26
川西高原でのんびりと暮らす少数民族。10月に四川省西部の川西高原を訪ねた。くねくねとした山道を登り、四姑娘山、古い望楼、塔公草原、高尓寺山、卡子拉山などを経ると、高原植物が茂る高山や谷、その中を悠然と進むヤクや野生の馬、チベット犬(チベタン・マスティフ)が目に入り、豊かな自然の中に点在している部落や民家は、秩序立ってはいないが渾然一体としている…
タグ:川西高原
民家
お寺
ウサギ山
銀器を洗っている女性たち
転経(聖地を回りながらお経を読む)している人 地元の住民たちは、みんな淡々とし、のんびりしていて善意にあふれた表情だ。着ているものや身につけているものから見ると、チベット族、チャン族、漢族に分かれるが、大昔、チャン族の人たちは厳しい自然条件の青海・チベット高原から、温暖で快適な川西に移住し、何世代かを経て漢族やチベット族、チャン族などの民族に分かれたという話も残っていて、彼らの祖先は同じだという説もある。
川西ではいたるところに祈りの旗「タルチョー」かけられ、山や屋上に置かれた白い石なども、この地に住む人たちの信仰を表している。
「チャイナネット」2008年11月26日