再建工事が進められてきた福建省・福州の「馬尾船政天后宮」は今月18日から一般開放となる。「天后宮」の再建後の敷地面積は7205平方メートル、床面積は1500平方メートル。「馬尾船政天后宮」は「船政(艦船に関する事業・行政)」の発祥地とされる福州市馬尾の嬰トウ山に位置し、清朝の同治7年(1868年)に建設された。正殿には媽祖(航海・漁業の守護神)の像が祀られている。1929年、天后宮は林孝女祠に改名され、抗日戦争後、文化財の損失がひどかったため、1971年に取り壊された。(編集SN)
「人民網日本語版」 2009年4月16日