メーデー休暇は海南島で「離島免税政策」が実施されて以来初の3連休となり、免税店で多くの観光客がショッピングを楽しんだ。三亜市暇日観光弁公室が発表した情報によると、メーデー休暇期間中に三亜市の免税店を訪れた観光客はのべ4万2千人にのぼり、決済回数は1万回以上に達した。中国新聞網が伝えた。
メーデー休暇中、三亜市の観光市場は全体的に安定と秩序を保ち、宿泊客の数は昨年比やや増加した。うち、観光ホテルに宿泊した観光客はのべ7万5千人で、前年同期比2.88%増となり(三亜市では観光用宿泊施設の多元化が進んでおり、個人客、短期訪問客、一般ツアー客の多くはB&Bや社会旅館を選んでいる)、客室稼働率は70.9%に達した。三亜鳳凰空港の利用者は同4.1%増の7万5062人だった。
休暇中、三亜の各観光地を訪れた観光客は昨年比大幅に増加した。うち、南山を訪れた観光客は同24.2%増の4万1千人、天涯海角を訪れた観光客は同14.2%増の4万2百人に達した。観光客の構造を見ると、フリーの個人客が主流となっている。メーデー休暇中、三亜南山景色区には毎日多くの観光客が海南省や広東省などからマイカーで訪れた。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年5月3日