5月30日、青海省のチベット族自治州である熱貢の無形文化財特別展示イベント「善美大成」が天津市の文化産権交易所で始まった。
神秘的な曼荼羅画の制作現場が、天津で初めてお披露目された。チベット仏教における最も独特かつ精緻な芸術として、曼荼羅画は極めて貴重なものだ。大型イベントがあるたびに、同地域の寺院の僧侶が砂粒を使い数日から数か月をかけて荘厳な仏教の世界を描き出す。これまで制作過程は修行中の弟子だけしか見ることができなかったが、最近では一般公開もされるようになった。今回の天津での展示イベントでは、15日間の制作過程が見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月1日