中国人客を迎える絶好の時期が到来=英メディア

中国人客を迎える絶好の時期が到来=英メディア。

タグ: 英国 中国観光客 

発信時間: 2015-10-15 11:31:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

英夕刊紙『ロンドンイブニングスタンダード』は13日、「中国人客を迎える絶好の時期が到来」と題した記事を掲載した。要約は下記の通り。

オズボーン英財務相は現在、新たな親友を探している。中国の習近平国家主席の来週の訪英は、オズボーン財務相が英国を「中国の西側における最良のパートナー」にする絶好の機会だ。

習主席はビザの問題を心配する必要はない。英国外務省がスムーズにすべての手続を終えることだろう。その他の訪英する中国人も、そのようになることを願う。中国人が正式な訪英ビザを取得するためには、長い用紙に記入し、さらに指定されているビザ申請センターに予約を入れる必要がある。そこは家から遠いことが一般的で、申請者が自ら訪問し、指紋を取り、観光の動機に関する試験を受ける必要がある。さらに3週間ほど待ち、ようやくビザを手にすることができる。

訪英ビザの申請にかかる費用は、シェンゲンビザの2倍だが、後者の方が容易に取得できる。中国人が後者を選ぶのも無理はない。彼らが欧州に殺到すると同時に、2014年に訪英した中国人客数は前年比7.6%減となった。中国人は気前が良く、観光客数の減少は英国の小売・ホテル業界に影響を及ぼしている。英国の雇用と経済はマイナス成長になりつつある。

我々はどうするべきか?まず閣僚らが言行を一致させ、ビザ発給システムをフル活用するべきだ。3週間の発給期間を、5日間に短縮してはどうだろうか。次にその他の欧州諸国にならい、短期ビザのオンライン申請を許可し、古臭い記入用紙の代わりに携帯アプリを使うべきだ。

米国人は早くから流れを察し、中国人に向けドアを大きく開き、6ヶ月のビザを10年のビザに変えた。英国の関連部門は、有効期限が10年のビザを発給することで、訪英中国人客を毎年26万5000人増やし、3億3000万ポンドの経済効果を生むことができると分析している。キャメロン首相、オズボーン財務相よ、これがメリットだ。習主席との会談は、これを実現する絶好の機会だ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月15日

 

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