台北市の永楽布業商場で布を整理する経営者(10月30日撮影)。台北市大稲テイにある永楽布市は20世紀初めにでき、最初は日本の商人が輸入した布の卸売市場だったが、徐々に台北最大の布卸売りセンターになり、すでに100年以上の歴史を有する。近年、台湾の布製品業界の衰えにより、永楽布市の売上は以前ほどではなくなっているが、地元市民の布手芸や家庭用布として今も人気がある。永楽布市には現在200以上の店舗、600人以上の店員がおり、独特な文化で観光客を引きつけている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月3日