11月11日付の報道によると、長春に残される完顔婁室の墓が壊されていることが分かった。
10日の10時ごろ、記者は地元の骨董愛好家と共に完顔婁室の墓に訪れた。石の門に近づくと、門柱に多くの亀裂が走り、上方には電線がむき出しになっているのが分かった。門柱を詳細に観察すると、上の方にやや出っ張った石があり、触ると落っこちてきた。また、門の左右両側には赤レンガで作られた小さな建物がある。窓も入口もない。そのうち1つに入ると、紙銭があった。さらに中に入ると、東側には4間の小さな部屋があり、壁には大きな穴が開いていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月12日