今年上半期の全国観光客数が22億人超、1兆8000億元の収入に

今年上半期の全国観光客数が22億人超、1兆8000億元の収入に。

タグ: 観光客数,観光業の影響力

発信時間: 2016-08-31 14:12:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

全国観光業務検討会議が8月25日と26日、黒竜江省ハルピンで開催された。今年上半期、観光産業は引き続きマクロ経済を牽引した。国内観光は今期も高度成長を続け、入国観光も増加に転じた。観光投資も大きく増加している。国内観光客数はのべ22兆3600億人、前年同期比で10.47%増だった。収入は1兆8800億元、同13.72%増だった。入国観光者は6787万人、同3.8%増だった。うち外国人観光客は1347万人で9.0%増だった。国際観光収入は570億ドルで同5.3%増だった。うち外国人による中国での消費が310億ドルで同6.9%増。出国観光客数は5903万人で同4.3%増だった。今年上半期の全国観光業の実質投資額は4211.5億元で同30.5%増だった。民間投資が活発で、今年上半期の投資額は2412.8億元と、実質投資総額の57.3%を占めた。

国家旅游局の李金早局長は、第13次5カ年計画における観光業の発展は急速であり、観光業の発展に国民は大いなる期待を寄せているとした上で、「観光業の戦略的地位をさらに突出させ、世界の観光業において中国の観光業の影響力をさらに強いものにしていく。今年下半期も中国の観光業は力強く成長すると見られるが、マクロ環境では不安定かつ未確定要因が依然として多く、経済の下振れ圧力が観光消費にマイナス影響を与える可能性もある」と述べる。

同氏はまた、観光業界は今後も地道に業界の発展を進め、第3次五カ年計画における全国観光発展計画の実施をしっかりと進め、積極的に観光発展のための新たなエンジンを育て、全面的に“トイレ革命”を推進させ、観光公共サービスの品質を高め、観光産業の供給サイドの改革を進め、観光市場の秩序の規範化に努め、文明的な観光を促進させ、香港・マカオ・台湾の交流発展システムを完備させ、観光外交の開拓を積極化させ、市場拡大を加速させていくとの考えを示した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月31日

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