文化・観光部データセンターの計算によると、今年の端午の節句に伴う3連休中(6月3−5日)の全国の国内観光客数は前年同期比10.7%減の7961万人で、2019年同期の86.8%まで回復した。国内観光収入は前年同期比12.2%減の258億2000万元で、2019年同期の65.6%まで回復した。全国の文化・観光祝日市場は全体的に安全かつ平穏で、秩序正しかった。「文旅之声」微信公式アカウントが5日、伝えた。
各地は連休前、文化・観光の回復と発展を支える優遇措置を打ち出した。優秀伝統文化の伝承が連休中の観光市場の重要な特徴となった。各地はドラゴンボートレース、漢服遊園、ちまき作り、香包作りなどの体験イベントを催した。「伝統文化・風俗」と「観光・レジャーシーン」を融合させ、観光客により多くの消費の選択肢を提供した。
デジタル技術エンパワーメント商品及びサービスのイノベーションが、文化・観光の新体験をもたらした。各地は5G、AR、VR、AIなどのデジタル技術を利用し、クラウドショー、クラウドエンタメ、クラウドツアーなどの豊富で多彩なオンライン文化・観光イベントを積極的に展開した。多くの人々を対象に、多次元かつ多角的に没入型の新体験をもたらした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月6日