中国観光研究院の情報によると、2023年の春節連休は20年以来の最高の春節連休観光市場になり、通年の観光経済の「好発進・安定増」の序幕を開いた。観光市場は第2四半期にマインド強化と供給最適化の新たなコースに入り、夏にも全面的な回復を迎える見込みだ。避暑経済はコロナ前同期の水準に近づくか、それに達する可能性が高い。今年の国内観光客数は前年比で約8割増の延べ約45億5000万人にのぼり、19年の約76%まで回復する見込みだ。国内観光収入は前年比約95%増の約4兆元にのぼり、19年の71%まで回復する見込みだ。通年の出入境観光客数は前年比で倍増し延べ9000万人を超え、コロナ前の31.5%まで回復する見込みだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年2月22日