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日本からの雪害被災地援助物資、上海に到着
発信時間: 2008-02-06 | チャイナネット

中国では先月より、強い寒波の影響で、南部を中心に広い面積の大雪による被害が発生している。関係部門によれば、これまでに死者60人、避難者175万人以上に達し、倒壊した家屋は22万戸を超えている。また、被災者は、各省別の数を合わせると1億人を超え、直接の経済損失は約538億元に達すると見られている。現在では、電力、飲料水をはじめとする生活インフラが回復しつつあるが、市民生活への影響は甚大なものとなっており、庶民の旧正月(2月7日)の帰省の足にも大きな影響が出ている。

こうした深刻な被災状況を踏まえて、日本政府は中国政府に対し、物資の緊急援助と人道的支援を提供することを決定した。今日(2月6日)午前に、毛布、発電機などを含む約5700万円相当の緊急援助物資が上海に到着し、引渡し式も上海で行われた。

被災地の人々にとっては、これらの援助物資はものだけではなく、日本からの支えを感じ取り、力を合わせて困難を克服し、災害に打ち勝つ意志も励まされることになるだろう。

「チャイナネット」2008/02/06

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