ホーム>>ニュース>>首页-重要
中国外交部 中日関係について語る
発信時間: 2008-01-30 | チャイナネット

中国外交部の定例記者会見の席で1月29日、中国外交部の姜瑜報道官は記者の質問に、「中日関係は今、改善と発展という重要な時期にある。私たちは日本側と共に努力して、両国の指導者が合意した共通認識を積極的かつ着実にし、それぞれの分野での協力をさらに深めて、健全かつ安定した中日関係の発展の促進を願っている。また今、春の胡錦涛主席の訪日について私たちは、日本側と話し合っている所である」と語った。

他の記者からの質問は次の通り。28日、楊潔チ外交部長が新中日友好21世紀委員会の委員と会見した際、胡錦涛主席が訪日した時に、両国が国際事務協力の立場を表明することを明らかにしたが、これは具体的に何を指すのか。中日間にはすでに「中日合同声明」など3つの重要な政治文書が存在しているが、胡錦涛主席の日本訪問で、4つ目の共同文書に調印する予定はあるのか。日本側は胡錦涛主席の訪日前に、東中国海の石油・天然ガスの開発問題の解決を期待しているが、中国側はこれについてどんな立場を取っているか。

姜瑜報道官は上記の記者の質問に対して、「東中国海をめぐる折衝については、中国政府は日本側と協力しあい、両国の指導者が合意した新たな共通認識に基づいて、誠意を持ち積極的な態度で協議を行い、両国関係の更なる発展の過程でこの問題が一刻も早く解決することを願っている。中日はアジア太平洋地域における重要な国であり、地域ひいては世界の平和や安定、繁栄を維持する上で共同の任務を担っている。中日が国際事務を含む様々な方面で、協議と協力を強化することは非常に必要である」と述べた。

「チャイナネット」 2008年1月30日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 昨年の原油の国産量と輸入依存度が上昇

· 上海市、コストにこだわらず周辺地域から電力を購入

· 日本の携帯メーカー、中国市場で完敗

· 大雪で閉鎖の全空港が再開 正常運航にはまだ遠く

· 中国外交部 中日関係について語る