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中仏 両国関係の現状と展望について5つの共通認識 |
発信時間: 2008-04-28 | チャイナネット |
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中国の戴秉国国務委員は26日、フランス大統領の外交顧問のジャンダビッド・レビット氏と会談を行った。双方は両国の指導者の指示に則り、出現した問題を正視し、障害を乗り越える原則に基づいて、両国関係の現状と見通しについて、率直で突っ込んだ意見を交わした。そして次の共通認識に達した。 1、 中仏両国の全面的なパートナーシップは非常に重要であり、これを大切にするべきである。両国は戦略的な角度から、長い目で両国関係を処理しなければならない。当面、両国関係は肝心な時期であり、双方はともに努力して障害を乗り越え、相互信頼を強めて中仏関係の健全かつ順調な発展を促す。 2、 フランス政府は「一つの中国」の政策を断固として遂行する。チベットと台湾は中国の領土として切り離すことのできない一部であり、チベット問題と台湾問題は中国の内政であり、中国の平和的な統一事業を支持すると重ねて言明する。 3、 オリンピックは世界の人々にとってスポーツと友好の盛事で、政治とは関係がない。フランスは北京五輪の成功を祈りサポートする。 4、 注目されている地域や、世界的な問題で中国がより大きな役割を果たしていることを、フランスは積極的に評価している。中仏の全面的なパートナーシップは、世界の平和と安定を維持する面でより大きな役割を果たす。 5、 中国は2008年下半期、アジア・ヨーロッパ首脳会議を催し、EUの主席国を受け持つフランスは、第11次中欧指導者会談を開催する。双方は共に努力し、中欧関係の更なる発展促進を願っている。 「チャイナネット」 2008年4月28日 |
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