特殊兵:80メートルの上空からロープで降下
パラシュート兵は2000年に特殊兵大隊を組織。この大隊の副隊長によると、 大隊の各兵士は完全武装で地上80メートルの高さからロープで降下することができ、移動中に射撃する場合は百発百中だという。またよじ登るような高い場所でも平地のように歩くことができ、敵と素手で戦う時にはそれぞれ特技を持っている。その他にも野外訓練では、1人30キロを担ぎ、150グラムの米だけを携帯して、100キロ先の敵を急襲することも可能だ。
この大隊は、イスラエル、ベネズエラ、トルコなどの国で実施された反テロの特殊作戦集中訓練で、大いにその力を発揮した。