女性隊員:毎日朝晩5キロのマラソン
空挺部隊には、十字の腕章をつけた空挺医療保障隊の女性隊員たちがいる。
後方支援部の部長は「女性隊員たちが空挺兵に合格するのは並大抵のことではない。落下傘降下訓練の前には朝晩5キロ走り、少なくとも100回にわたって2メートルの跳び箱を飛びつり輪の練習をする。1日の訓練が終わると足を上げることもできず、腰も曲がらないほどだ。また跳び箱を飛ぶ時は、膝、つま先、かかがピンと張っていなければならないため、訓練の成績が思わしくない隊員は、足をロープでしっかり巻きつけている」と話す。
2000年に空挺医療隊が成立してからは、いつでも場所を問わず出発でき飛び降ることができる女性空挺兵たちは、「落下傘兵のナイチンゲ—ル」と呼ばれている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年9月19日