16日午後に行われた国務院新聞弁公室の記者会見で、国家科学技術部の張来武副部長は、上海万博では太陽光発電や風力発電技術を用い、アジア最大の建材一体型太陽光発電と発電ネットシステムを導入しており、中国初の海上風力発電モデルプロジェクトもその一つだと説明した。そして「こうした技術により、上海万博の省エネや二酸化炭素排出削減の効果は非常に明らかだ。また今回の万博は世界最大のLED集中モデル区になり、夜景は特に美しい。パビリオンもグリーンと低炭素社会の考えを表している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年9月20日