「2010中国都市ランキング」の授賞式が今月28日に北京の人民大会堂で行われる。その際、CRI・中国国際放送局の「観光多言語プロモーションネットワークス」も正式に開設される。
「2010中国都市ラインキング」は世界中のネットユーザーによって選ばれた中国の観光都市ランキングであり、中国国務院報道弁公室と国家観光局の指導の下に、中国国際放送局のオフィシャルサイト「CRIオンライン」が主催する。
今年の4月12日から選考が始まり、激しい競争の末、ハルビン、杭州、黄山、済南、喀什(カシュガル)、麗江、洛陽、三亜、蘇州、西安の10都市が中国で最も特色のある観光都市に選ばれ、「世界ネットユーザーの憧れる中国観光都市ベスト10」に入った。
また、中国国際放送局の「多言語観光プロモーションネットワークス」も28日に正式にスタートする。このネットワークスは伝統のラジオと多言語のウェブサイトなどによるマルチメディアの媒体で、61の言語や文字を基に、音声、映像、文字、写真、電子マガジン、クイズ、イベントなどの様々な手段を通じて、中国の観光資源や発展成果をアピールするもので、中国観光業の海外プロモーションの絶好な場となる。また、29日からは世界各地から選ばれたネットユーザーの代表10人が杭州とハルビンを一週間にわたって訪れる予定。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年12月19日