「新聞晨報」によると、福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故により、多くの人が日本に桜を見に行くことをあきらめ、一部の人は東南アジアや国内での花見に計画を変更している。
各旅行会社は今週から、日本での花見ツアーの宣伝を一時中断し、多くの会社は4月末までの日本観光の旅費をすべて返却することを承諾し、日本の港に停泊する予定だったクルーズ客船も香港にルート変更している。
上海旅遊集散センター及びその他の旅行会社によると、上海市は今週末に花見旅行のブームを迎え、中でも西塘の桃の花、無錫の桜の花を鑑賞するツアーが大人気だ。また、日本旅行を断念し、モルジブやバリ島、プーケット島などに行き先を変更する人もいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月24日