北京時間30日同日午後1時2分、中国の有人潜水艇「蛟竜」号は4回目の潜水を終えた。
北京時間30日午後1時2分、中国の有人潜水艇「蛟竜」号は4回目の潜水を終え、海底に標識物を置いた後、母船の「向陽紅09」に順調に帰還し、9時間近く及ぶ潜水は無事成功した。国家海洋局「蛟竜」号5000㍍級試験指導小組が30日明らかにしたもの。
今回の潜水は北京時間30日午前4時5分に準備が始まり、4時26分に潜水を始めた。9時30分、潜水艇は海底着地作業を終え、負荷遮断によって浮上し、午後1時2分甲板に回収された。全行程は8時間57分に及んだ。潜水員は付文韜、葉聡、劉開周3氏。今回の潜水では生物試料(サンプル)採取、多金属団塊試料採取および水中音響通信距離測定などの試験が行われ、大量の生物写真が撮影されるとともに、海底に標識物が設置され、潜水艇の大深度下での作業性能と安定性が一段と検証された。