外国メディアによると、端午節が迫り、連休を利用して列車で近場に出かける人は多い。5月上旬、ゴールデンウィークに合わせ、JR東日本は豪華列車「四季島」を運行した。これは乗客に豪華な鉄道の旅を楽しんでもらうことをコンセプトとしており、価格は最も安くて2900ドル近くもする。
「四季島」は東京・北海道間を往復し、5月1日に運行を開始。車両はフェラーリやマセラティのスポーツカーをデザインしたこともある日本人デザイナーの奥山清行氏が担当し、最高級の材料と日本の伝統技術を使用している。
「四季島」の展望車は、大きな窓から車外の絶景を存分に楽しめる設計となっている。また、食堂車はミシュラン星付きシェフが監修し、制服を着た乗務員が良質なサービスを提供する。
JR東日本が2014年に「四季島」計画を発表してから、予約が殺到した。しかし、乗客に最高のサービスを提供するため、10両編成の「四季島」は最大34人しか乗客を受け入れない。
「四季島」の予約サイトを見ると、1泊2日の価格は32万円から、3泊4日は最高142万5000円となっている。すでに2018年6月分までの乗車券が販売された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月27日