中国商務部対外投資・経済協力司の責任者は16日、第一四半期の中国の対外投資について次のように説明した。
対外投資の業種構造が一層合理化し、非理性的な投資が抑制された。第一四半期の対外投資は主にリース・商務サービス、採鉱業、製造業およびソフト・情報技術サービス業で、シェアはそれぞれ25.6%、18.2%、15.2%と7.3%だった。不動産、スポーツ・娯楽業の対外投資では新規プロジェクトが見られなかった。
中国東部地域の対外投資は活発さを維持しており、西部は対外投資加速化の傾向を見せた。第一四半期、東部地域の10の省市の対外投資は前年同期比25.2%増の120.4億米ドルで、全体の70.8%を占めた。西部地域の対外投資は23.6億米ドルで同36.4%増となった。長江経済ベルト沿線の省市の対外投資は同21.5%増の68.5億米ドルと、対外投資全体の26.9%、地方対外投資の40.3%を占めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月17日