シリア空爆、米国防長官が説明

シリア空爆、米国防長官が説明。トランプ米大統領は13日夜、英国やフランスと共にギリシャ政府の軍事施設に「精密攻撃」を仕掛けるよう、米軍に指示を出したと発表した…

タグ:精密攻撃 化学兵器 貯蔵

発信時間:2018-04-16 17:12:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 トランプ米大統領は13日夜、英国やフランスと共にギリシャ政府の軍事施設に「精密攻撃」を仕掛けるよう、米軍に指示を出したと発表した。これは東グータで発生した「化学兵器攻撃」への報復だという。この情報が伝わると、世界から注目を集めた。


 NHKのウェブサイトによると、マティス国防長官は本件について「今回の軍事攻撃は、シリアによる化学兵器の使用、化学兵器の研究開発や生産能力を除去するための攻撃だ」と説明した。


 マティス国防長官はまた「今回の軍事攻撃は1回限りで、現段階では攻撃を継続する計画はない。ただしアサド政権が引き続き化学兵器を使用すれば、今後も対策を講じるだろう」と発言した。


 ダンフォード統合参謀本部議長は「今回の軍事攻撃は量的にも質的にもこれまでとは異なる。前回は米国独自に1カ所に攻撃を行ったが、今回は米仏英3カ国で3カ所の化学兵器関連施設に攻撃を行った」と話した。


 首都ダマスカス周辺にある化学兵器の研究開発施設、中部ホムスの付近にある化学兵器の貯蔵施設、その貯蔵施設の近くにある化学兵器関連の指揮所の3カ所が攻撃目標になった。


 今回の軍事攻撃に使用された武器は、前回の2倍。詳細な状況については説明されていない。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月16日  

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