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北京・上海間高速鉄道、筆頭株主は鉄道部 投資総額は三峡ダムを上回る?
発信時間: 2007-11-02 | チャイナネット

北京・上海間高速鉄道建設の指導グループが発足した後、資金調達を担当する北京・上海間高速鉄道有限責任会社の各株主も明らかにされた。

伝えられるところによると、北京・上海間高速鉄道有限会社の登録資本金は1100億元で、鉄道部が中国鉄道投資総会社を通じてそのうちの400億元を出資し、35%の持ち株で筆頭株主となっている。中国工商銀行、中国銀行、中国建設銀行、全国社会保障基金会と海外の投資ファンドもそれぞれ100億元出資し、合計45%の持ち株となった。残りの200億元は、北京、天津、上海、河北、山東、安徽、江蘇など、高速鉄道沿線の各省・直轄市が共同で分担することになっている。

北京・上海間高速鉄道の「フィージビリティ・スタディー報告」は9月に、国家発展改革委員会により認可され、2200億元の予算も認可された。以上述べた1100億元以外の資金は、銀行からの借入や債権発行などの方式によって調達することになっている。北京・上海間高速鉄道の投資額は、1800億元で中国の投資額が最大のプロジェクトとみられている三峡ダムをも上回ることになろうと専門家たちは見ている。

また、このほど行われた上海市政府の定例記者会見において、市政府のスポークスマンは、北京・上海間高速鉄道の上海の虹橋駅が完成後、空の便、都市の公共交通などとつながる旅客輸送センターとなることを明らかにした。

伝えられるところによると、虹橋駅は上海虹橋空港の西側に位置し、上海=杭州鉄道と上海の外環状線の間にあり、上海市の中心部・人民広場から13.5キロ離れたところにある。

「チャイナネット」2007年11月2日

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