国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
優位性のある良好な体制を備えた区域
優位性のある投資政策と良好な法的環境を備えた区域
国際慣行・ルールに合致し、対外開放度が高い区域
基盤施設が先進的で、サポートシステムが健全な区域
発展の潜在力が大きく、地位的優位性が顕著な区域
資金・技術集約型企業が中核となり、ハイテク産業が相当の比重を占める区域
経済発展が最も速い区域
開発区外資系企業関連の税制一覧
類型の異なる「開発区」
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昆明経済技術開発区
 

概況

 昆明経済技術開発区は1992年に建設が始まり、2000年2月13日に国務院の認可を得て国家クラスの開発区となった。計画総面積は9.8平方キロ。今後5年以内に昆明市はこの地区を重点的に開発し、地理的、政策・環境面で優位性のある地域にしていく方針。

 

地理的位置

 雲南省の省都・昆明市の東部に位置する。海抜は1893メートル。

气候

 開発区は低緯度にある高山モンスーン地帯に属する。厳寒や酷暑はない。年平均気温は15℃で、最も熱い月(7月)の平均気温は19.7℃、最も寒い月(1月)の平均気温は7.5℃と、温度差は12~13℃。日照時間は平均約2448.7時間、無霜期間は約227日。年平均降水量は約1035ミリメートルで、5~10月は雨季を迎え、年平均相対湿度は74%。年間を通じて西南の季節風が吹き、平均風速は2.2メートル/秒。

交通

 開発区から国内5大空港の1つである昆明国際空港までは2キロ。国内線約70本、国際(地域)線8本が開設されており、年間利用客は延べ約800万人。昆明駅までは3キロ。貴州省の貴陽、四川省の成都、広西チワン族自治区の南寧、ベトナムのハノイを結ぶ鉄道が発着している。昆明市区までは4キロ。自動車道を利用すれば、ラオスと国境通商地点である磨憨(国の1級通商地点)、ベトナムとの国境通商地点であるハノイ(国の1級通商地点)、ミャンマーとの通商地点である瑞麗(国の1級通商地点)に到達できる。

 関連施設

 区内には雨水、汚水専用のパイプラインが34キロ敷設されており、排水の分離排出を実施している。併設された雨竜変電所は、容量が110KVで10万キロボルト・アンペア。都市ガスパイプラインを通して生産、生活用のガスを供給している。

基幹産業

 たばこ関連、バイオ製薬など。

公式サイト

 www.ketdz.gov.cn

「チャイナネット」2004年1月

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