国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
優位性のある良好な体制を備えた区域
優位性のある投資政策と良好な法的環境を備えた区域
国際慣行・ルールに合致し、対外開放度が高い区域
基盤施設が先進的で、サポートシステムが健全な区域
発展の潜在力が大きく、地位的優位性が顕著な区域
資金・技術集約型企業が中核となり、ハイテク産業が相当の比重を占める区域
経済発展が最も速い区域
開発区外資系企業関連の税制一覧
類型の異なる「開発区」
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南京経済技術開発区
 

概況

 南京経済技術開発区は1992年9月に設立され、2002年3月15日に国務院から国家クラスの開発区として認可された。計画面積は13.37平方キロ。区内には工業・保税倉庫・金融貿易・総合サービスの4ブロックが設置されている。

 

地理的位置

 南京市の東北部に位置し、市の中心部からは15キロ。長江を巨大な竜にたとえれば“ノド部”にあたり、地理的条件に恵まれている。

气候

 北亜熱帯モンスーン地帯に属する。四季の違いが鮮明で、年平均気温は16℃、年平均降雨量は1106㎜、無霜期間は237日。

交通

 開発区が依存する南京港は16基のバースを擁する国内第1の河川貿易港で、世界70数カ国・地域の約160の港と結ばれている。年間船舶入港能力はトン数にして1000万トン超。開発区からは南京港区を走る自動車道を通じて上海と寧波間を結ぶ高速道路、南京禄口国際空港、市区周辺をめぐる6本の国道にアクセスできるほか、南京第2大橋や鉄道など陸路交通網は整備されている。

 関連施設

 110KVと35KVの変電所があり、総容量は8万3000KVA。日間給水能力は5万トン。7万トンの予備パイプラインが設置されており、給水能力は最終的に20万トンに達する。水源は充足し、水質も良い。雨水と汚染水の分離排出制を実施。4万トンの汚水処理場第1期工事がすでに完成し、運営されている。LNG(液化天然ガス)供給ステーションも運営を開始し、開発区へのパイプラインを現在建設中。熱供給は区内の熱電工場が集中供給しており、供給量は1時間に100トン。圧力は1平方ミリメートル当たり8~13キロ。

基幹産業

 電子情報、バイオ医薬、軽工業、機械、細密加工、物流・運輸など。

主要外資系企業

 シャープ、ロイヤルフィィップ、LGなど。

公式サイト

 www.njxg.com

「チャイナネット」2004年1月

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