国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
優位性のある良好な体制を備えた区域
優位性のある投資政策と良好な法的環境を備えた区域
国際慣行・ルールに合致し、対外開放度が高い区域
基盤施設が先進的で、サポートシステムが健全な区域
発展の潜在力が大きく、地位的優位性が顕著な区域
資金・技術集約型企業が中核となり、ハイテク産業が相当の比重を占める区域
経済発展が最も速い区域
開発区外資系企業関連の税制一覧
類型の異なる「開発区」
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寧波大榭経済技術開発区
 

概況

 寧波大榭開発区は寧波市以東40キロの大榭島に位置し、国家クラス開発区、第一類の開放開港場である。開発区の面積は35.8平方キロ。

 

地理的位置

 中国の海岸線の真中あたり、長江のゴールデン水路とゴールデン海岸線の「T」型の接点に位置し、寧波市の中心部から40キロ離れたところにある。水の深い国際航路に臨み、舟山群島はその天然の障壁である。

气候

 気候が温暖で、季節風の影響をに受け、四季の違いがはっきりしている。

交通

 開発区は中国の海岸線の真中あたりにあり、優れた地理的位置に恵まれ、交通が便利で、日本の神戸市からは800カイリ、朝鮮の釜山(ブサン)からは519カイリ、中国台湾省の基隆(キールン)からは310カイリ、香港からは804カイリで、寧波空港からは45キロで、高速道路がある。国内初めての海にまたがる道路・鉄道両用の鉄橋で陸地と島が結ばれており、島内の環状道路、タテとヨコの主要な幹線道路および各機能区の区間道路がすべて完成しており、使用されている。

 関連施設

 大榭開発区の工業・生活用水は寧波市の水道パイプライン・ネットワークによって給水され、日間給水能力は15万トン。 寧波市の送電システムは設備容量450万キロワット以上の発電能力があり、華東(中国東部)地域の重要なエネルギー基地となっている。 大榭開発区内の電力は華東送電網によって供給され、現在、開発区には110KVの変電所が1カ所、35KVの変電所が3カ所完成しており、双回路によって給電されている。なお、35KV、110KV、220KVの変電所それぞれ1カ所も建設を準備中。 東中国海の春暁天然ガス田の天然ガス輸送パイプラインは大榭の海にまたがる鉄橋の大陸側を経由し、2004年末または2005年初までには天然ガスを供給することになり、年間天然ガス供給量は25億立方メートル。 大榭開発区では日間汚水処理能力4万トンの汚水処理工場を2カ所建設し、そのうちの1カ所は2004年に完成する予定。 開発区は自動電話、無線通信、光ファイバー(ケーブル)の引き込み、広域データ交換などさまざまな通信サービスを提供している。

基幹産業

 港湾の倉庫貯蔵と輸送、石油化学工業、ファインケミカル工業、建材、医薬、機械製造、紡績など。

公式サイト

 www.citic-daxie.net

「チャイナネット」2004年1月

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