国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
優位性のある良好な体制を備えた区域
優位性のある投資政策と良好な法的環境を備えた区域
国際慣行・ルールに合致し、対外開放度が高い区域
基盤施設が先進的で、サポートシステムが健全な区域
発展の潜在力が大きく、地位的優位性が顕著な区域
資金・技術集約型企業が中核となり、ハイテク産業が相当の比重を占める区域
経済発展が最も速い区域
開発区外資系企業関連の税制一覧
類型の異なる「開発区」
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太原経済技術開発区
 

概況

  太原経済技術開発区は山西省省都の太原市の南に位置し、1992年に太原市政府の認可を経て設立され、その年に省クラス経済技術開発区として山西省政府に認可され、2001年6月に国家クラス経済技術開発区として国務院に認可された。国務院に認可された開発区の総企画面積は9.6平方キロ。

 

地理的位置

 開発区は晋中(山西省中部)盆地にあり、土壌は主に亜粘土或いは軽粘土、砂を含む混合形土壌であり、地下水の水位は約3メートル、平均海抜は770メートル。

气候

 開発区は大陸モンスーン温帯気候に属し、四季の違いがはっきりしており、気候はほどよく、年間平均気温は9.5℃、年平均降雨量は464ミリ、年間平均湿度は50―60%、年間平均風速は2.5メートル/秒。

交通

 太原経済技術開発区は道路、鉄道、航空などの交通輸送条件が非常に整備されており、鉄道、道路、空路によるフルセットのかなり健全な立体交通輸送体系が形成されている。道路の面では、山西省を南から北へ縦断する大運(大同=運城)道路と208国道が開発区の中心部を通っており、307国道と太原=楡次A級道路が開発区の東側を通っており、企画中の太原市環状高速道路が開発区の北側を通ることになっている。太原=石家荘=北京高速道路の入り口は開発区から2キロ離れたところにある。開発区から山西省各地への主要な国道は四方八方に通じるようになっており、非常に便利である。鉄道の面では、太原市の鉄道は山西省の中部を通っており、北は京原線と北同蒲に通じ、東は石家荘=太原鉄道とつながっており、南は南同蒲と太原=焦作線と接しており、山西省全体の交通の中枢である。鉄道ターミナルの建設もすでに完成して使用に供されており、太原から直接北京、上海、青島、天津、西安、成都、杭州など全国の主要な都市に到達することができる。空路の面では、太原空港は開発区から2キロしか離れていないところにあり、北京国際空港の予備空港であり、華北(中国北部)地域最大の空港の一つでもあり、現在、国際・国内線が43本開通している。

 関連施設

 日間給水量は4500トン、電気の供給も十分に確保されており、22万KV の変電所が開発区の南端にあり、区内の3万5000KVの変電所もスムーズに運営されている。開発区の既存の電信支局は国際・国内の直通電話、テレックス、ファクシミリ、移動通信、データ通信、無線呼出し、インターネット、マルチメディアなどさまざまな電信サービス業務を取り扱っている。

基幹産業

 エレクトロニクス、機械・電器、生物製薬、石炭化学工業新材料、ハイテクによる栽培業、養殖業、新型食品・飲料品加工など。

「チャイナネット」2004年1月

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