国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
優位性のある良好な体制を備えた区域
優位性のある投資政策と良好な法的環境を備えた区域
国際慣行・ルールに合致し、対外開放度が高い区域
基盤施設が先進的で、サポートシステムが健全な区域
発展の潜在力が大きく、地位的優位性が顕著な区域
資金・技術集約型企業が中核となり、ハイテク産業が相当の比重を占める区域
経済発展が最も速い区域
開発区外資系企業関連の税制一覧
類型の異なる「開発区」
E-mail to Editor

威海経済技術開発区
 

概況

 威海経済技術開発区は1992年10月21日に国務院の認可を得て設立されたもの。中国初の国家衛生都市、環境保全モデル都市、世界で最も人間の生活に適した都市といわれている威海市の郊外に位置し、総面積は72平方キロ。

 

地理的位置

 山東半島の東端にあり、三方が海に囲まれ、朝鮮半島、日本列島と海を隔てて向かい合っており、中国の環渤海経済圏の中心地帯に位置している。

气候

 温帯海洋性気候に属し、四季の違いがはっきりしており、酷寒も酷暑もなく非常に過ごしやすい。年間の平均気温は12.1℃で、無霜期間が143.2日。年間の平均降雨量は800ミリで、日照時間は2516時間、平均湿度は60%である。

交通

 Aクラスの港が1つ、Bクラスの港が二つあり、施設が完備している。開発区では5万トンクラスの液体製品用バース、2万トンクラスのコンテナーバース、2万トンクラスの石炭輸送専用バース、1万トンクラスの汎用バース、5000トンクラスの旅客用埠頭があり、大連、韓国の仁川、香港、日本などの国と地域への航路が開設されている。鉄道が港まで引き込まれており、国の鉄道輸送ネットともつながっている。国道が発達しており、幹線道路はすべて高いレベルのもので、国道の密度は全国の平均レベルの3倍。開発区から車で一時間あまりの距離に空港が二つもあり、ソウル、大阪、香港などの国と地域への航空ルートが23本あり、毎週120余りのフライト便が飛んでいる。

 関連施設

 205万キロワットの発電所があり、水の供給能力は10万トン/日。熱エネルギーの供給能力は170トン/時間。汚水処理場では毎日2.5万トンの汚水を処理することができ、10トン以上を処理できるプロジェクトも現在建設中。ガスの供給能力は16万立方メートル/日。

基幹産業

 自動車、機械、電子、紡績、化学工業、医薬、建材

主要外資系企業

 大宇など。

公式サイト

 www.lygetdz.gov.cn

「チャイナネット」2004年1月

Copyright@China Internet Information Center.All Rights Reserved E-mail:Webmaster@china.org.cn Tel:86-10-68326688(2003.10)