地理的位置 黄浦江の上流地域に位置し、中国最大の経済、金融、貿易のセンター――上海市の南西部にあり、上海市の中心部から30キロしか離れていない。 气候 亜熱帯海洋性気候に属し、年平均気温は16.5℃。一日の平均気温は1月が最低で3℃、7月、8月が最高で28℃。無霜期間は230日。年平均降水量は1200ミリ。 交通 開発区の貨物輸送埠頭は黄浦江沿いにあり、貨物取扱量が1万トンを越える竜呉港の国際海運埠頭、コンテナー取り扱い量が1万トンを超える張しん浜国際コンテナー・バースからそれぞれ15キロ、43キロ離れたところにあり、船便で世界各国の主要な港へ向かうことができる。上海―びん行開発区の高速道路は上海市の交通幹線、国の道路交通ネットワークと直結しており、上海―南京高速道路、上海―杭州高速道路も開発区の近くを通っている。虹橋国際空港、浦東国際空港につながる自動車道もあり、虹橋国際空港までは27キロ、車で30分。両空港の年間輸送能力は延べ8000万人にも達している。 関連施設 華東電力ネットから十分な電力供給を受けている。区内にも供給ネットを擁しており、低圧供給三相が380ボルト、単層が220ボルト、高圧供給は10キロボルト、大口ユーザーへの供給は35キロボルト、周波数は交流50ヘルツ。区内には110キロボルトと35キロボルトの配電所がそれぞれ1基、10キロボルトの配電所が5基建設されている。びん行浄水場から浄水を供給している。水圧は200キロパスカル。都市ガスのカロリー値は14.63~15.88メガジュール/立方メートルで、圧力は1200パスカル以上。雨水・汚水管は54本敷設されており、総延長41.9キロ。ポンプ場は6基建設されており、設備容量は20本、排水能力は21.16立方メートル/秒。 基幹産業 レール交通、変電所設備の製造に代表される機械電子産業;血液、配置用医薬品に代表される医薬品、医療機械産業;食品、飲み物に代表される軽工業。 主要外資系企業 アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン、コカコーラ、ペプシコーラ、フランスのサン・ゴバン、ミシュラン、イギリスのユニリーバ、日本の三菱など。 公式サイト www.smudc.com 「チャイナネット」2004年1月 |