地理的位置 南昌市は江西省の省都で、内陸部の開放都市である。京九(北京・九龍)鉄道沿線最大の中心都市、交通の中枢で、開発区の優位性は突出している。 气候 気候は湿潤そして温暖で亜熱帯モンスーン地帯に属し、雨量は豊か、四季の違いが鮮明で、春と秋は短く、夏が長い。年平均気温は17.5℃、最高気温は40.6℃、最低気温は-9.7℃。年平均降水量は1613.9mm、年間降水量の変動幅は1044.2~2355.7mm、降水日数は146日、年間暴雨風日数は5.6日。年平均相対湿度は789%、年間日照時間は1850.5時間、日照率は42%。 交通 自動車は四通八達している。北京と珠海を結ぶ国道105号線、上海と昆明を結ぶ国道320号線、福州と蘭州を結ぶ国道316号線がここで交差している。九江に至る昌九高速道路が開発区を縦断している。区内には幹線・支線道路が6本走っており、幅はそれぞれ40~60メートル、総延長は14.8キロ。京九鉄道、浙贛(杭州・南昌)鉄道、皖贛(安徽省合肥・南昌)鉄道などの主要幹線が縦断、横断している。開発区には京九鉄道の客車専用の昌北駅、貨物専用の昌北駅が置かれているほか、開発区専門の鉄道も敷設されている。開発区の南は贛江の主要航路に面し、埠頭が建設されている。贛江に沿いに鄱陽湖を経て長江に入り、東中国海に出れば、世界各地とつながる。開発区から昌北新空港までは僅か10キロ。北京や上海、広州、深セン、福州、南京、西安、海口、成都、香港など17路線が開設されている。 関連施設 変電所は4基あり、20.3万キロボルト・アンペア。電子ビルは2棟あり、設備容量は5万回線。浄水場は2カ所あり、日間給水能力は18万トン。 基幹産業 光電気、情報技術、石炭、自動車など。 公式サイト www.nc-tdz.com 「チャイナネット」2004年1月 |