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中国の今後における河川汚染防止関連政策措置と仕事の重点
発信時間: 2007-11-15 | チャイナネット

当面及び今後における河川汚染防止の仕事の重点は次の通り。

1、 各種類汚染物質の排出を厳格に抑制すること。

水汚染物質の排出総量および有毒・有害物質の排出を厳格に抑制し、環境アセスメントを行い、汚染リスクを排除し、環境問題の敏感な地域や敏感な時間帯の環境管理を強化する。

2、 工業汚染対策の徹底。

重点工業汚染源への監視を強化し、汚染物質排出許可証制度を実施し、上場企業への環境保護に関する審査を強化し、産業構造の調整を加速する。

3、 一般汚染への対策を強化すること。

農村部において、クリーンプロジェクトを実施し、化学肥料・農薬の使用量を減らし、河川の環境負荷能力に基づいて家畜・家禽飼育の規模を決め、船舶汚染防止対策を強化する。

4、 都市部の汚水処理のレベルを高めること。

都市部汚水処理施設の整備を加速し、汚水処理料金徴収の関連政策を完ぺきなものにし、汚水処理施設の整備・運営の市場化方針を堅持し、汚水処理施設の運営への監督・管理を強化する。

5、 飲用水の水源地の保護保護を強化すること。

6、水資源の開発・利用および環境を統一的に配置し、調和を図ること。

「チャイナネット」2007年11月15日

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