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政治局会議 経済の過熱とインフレの防止、来年の最重要任務に |
発信時間: 2007-11-28 | チャイナネット |
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中国のCPIは、今年3月3%の警戒ラインを突破して3.3%となり、8月は6.5%に達し、9月には6.2%とやや低下し、10月には再び6.5%の高水準となった。 彭興韻氏は、経済の過熱の防止は依然としてマクロ調整の最も重要な任務の1つであるとしている。 当面、投資伸び率はなお速く、経済過熱化のリスクは依然として存在している。明らかなインフレは経済の過熱化の表れの1つである。物価水準の安定は経済の安定成長の外的条件の1つでもあり、経済の過熱と明らかなインフレの防止という2つの任務は、切っても切れない関係がある。 一方で、彭興韻氏は今年のたてつづけの利上げと価格上昇は需要への抑制作用があると指摘している。国際原油価格の上昇、消費者マインドの低下、米国の経済成長のペースが鈍化する可能性がある。「内的・外的要因により、来年中国経済の過熱圧力とインフレ圧力はいずれもいくらかは緩和するであろう」。 「チャイナネット」2007年11月28日 |
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