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政治局会議 経済の過熱とインフレの防止、来年の最重要任務に
発信時間: 2007-11-28 | チャイナネット

27日に開催された中国共産党中央政治局会議では、経済成長が過熱傾向から過熱、物価が構造的上昇から明らかなインフレに転じるのを防ぐことを来年のマクロ調整の最も重要な任務とした。

中国共産党中央政治局は27日会議を開き、来年の経済運営について討議した。会議は、経済成長が過熱傾向から過熱、物価が構造的上昇から明らかなインフレに転じるのを防ぐことを来年のマクロ調整の最も重要な任務とした。

中国社会科学院金融研究所貨幣理論貨幣政策研究室の彭興韻主任は記者の取材を受けた際、今回明らかなインフレの防止が提起された主な理由は、今年の消費者物価指数(CPI)が上昇し続けていることにある。CPIは3カ月連続で6%を上回り、すでに物価上昇率の高い2004年のレベルをも上回るものとなった。一連のマクロ調整措置のもとでも、CPIがなお上昇し続けていることに、政府は警戒感を高めている。

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