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農産物品質安全トレーサビリティに大きな進展
発信時間: 2007-12-10 | チャイナネット

農業部市場経済情報司の張延秋・副司長は9日、同部門が2004年に農産物品質安全監督管理システムの試行をスタートして以来、各地方は農産物トレーサビリティ制度や市場進出許可制度の構築などの分野で前向きな調査・実践活動を展開、全国農産物品質安全トレーサビリティ制度の構築に大幅な進展が得られたと述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

張副司長によると、農産物品質の安全管理にとって効果的な手段であるトレーサビリティ制度の確立は、国家からますます重要視されているという。農業部は今後、全国規模の農産物品質安全総合管理情報オンラインプラットフォームを着実に構築し、農産物産地コード、生産登録、農産物ラベルその他のトレーサビリティ情報データベースを完成させる方針。また、各省と農産物卸売市場をつなぐ監測ネットワークを完備し、部、省、県および市場による監測情報の共有と相互交換を実現、品質安全に関する動的情報をリアルタイムに掌握し、トレース、早期警報、情報発表プロセスを強化する。

「人民網日本語版」2007年12月10日

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