ホーム>>経済>>視点 |
銀監会主席:中国のインフレ、発展途上国の平均以下 |
発信時間: 2007-12-14 | チャイナネット |
|
「証券時報」によると、中国銀行監督管理委員会の劉明康主席は10日、経済誌「財経」主催の「財経年会2008:予測と戦略」に出席し、「監督者はインフレ問題に対し油断してはならず、構造的な物価上昇が全面的かつ大幅なインフレにつながることを防がなければならない」と強調した。 劉主席は、「現在のインフレ問題と客観的な態度で向き合わなければならない」とした上で、「現在のインフレは構造的、段階的なもので、主に食品と石油の価格変動によるものだ。大多数の工業製品は需給が安定しており、価格は低下している。同時に外的要素は物価上昇を促している。例えば、世界的な食糧減産とバイオ燃料プロジェクトの開始などだ。世界的に見ると、中国のインフレはまだ発展途上国の平均をはるかに下回っており、中国のインフレ抑制能力も他の新興経済圏に比べ強い」と指摘した。 「人民網日本語版」2007年12月14日 |
|