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国家外匯管理局:来年は対外投資の拡大目指す
発信時間: 2007-12-23 | チャイナネット

国家外匯管理局の魏本華・副局長は22日、同局の来年の活動方向についての発表を行った。

魏副局長によると、同局は来年、以下のポイントに重点を置いて活動を行う。

▽対外投資のルートを広げ、国内の組織と個人の合理的な投資需要を満たす。

▽企業の海外進出戦略の実施を支持する。

▽対外投資を促進するシステムを整備する。

▽条件の適った企業による海外への直接投資や海外での経営展開を支持する。

▽国内の適格投資家の対外投資規模を拡大する。

▽金融の安定や秩序が保持できる範囲で個人の対外投資に対する規制を緩和する。

魏副局長によると、来年の活動方向は国際収支バランスを考慮したもの。国際収支の動向にはこれから根本的な変化が発生する可能性があるものの、国際収支の黒字による圧力は依然として強い。貿易黒字は新記録を更新しつづけており、中国の外貨準備高は今年11月までで1兆4550億ドルに達している。対外投資拡大はこの圧力を緩和する作用を持つ。

「人民網日本語版」2007年12月23日

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