国家統計局が27日発表した最新の統計によると、今年1～11月、全国の一定規模以上の工業企業（国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業）の利益は2兆2951億元に達し、前年同期比36.7％増加した。

データによると、一定規模以上の工業企業のうち、国有系企業の利益は9662億元（同29.6％増）、集団所有制企業は566億元（同25.2％増）、株式制企業は1兆2209億元（同35.1％増）、外資系および香港・澳門（マカオ）・台湾資本企業は6126億元（同34.3％増）、私営企業は4千億元（同50.9％増）だった。

統計によると、同期の一定規模以上の工業企業の納税額は1兆5256億元に上り、同25.3％増加した。主業務の売上高は35兆4518億元（同27.6％増）。11月末現在の未収金は3兆9712億元（同18.8％増）。産成品資金（製品完成に伴い銀行から貸し出される資金）は1兆8335億元（同21.8％増）だった。

「人民網日本語版」2007年12月28日