経済
米フェデックス、来年の中国業務拡大に熱意
発信時間: 2007-12-29 | チャイナネット

米フェデラルエクスプレス(フェデックス)社でシニアバイスプレジデントを務める陳嘉良氏(中国区総裁)は27日に北京で行われた記者会見で、同社は2008年の中国国内における時間指定速達サービス市場を極めて有望視していると語った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

陳氏によると、アジア・太平洋地域はフェデックス社の国際業務において発展が最も速い地域で、なかでも中国はアジア太平洋地域の重要市場と位置付けられている。同社が持つ中国市場の顧客の90%は信頼のおける国内向け速達サービスを求めているという。

中国の国内消費市場は絶え間なく発展しつづけており、広州市の白雲空港に設立中のアジア太平洋地域最大の新配送センターも来年末に運営を開始する。フェデックス社の中国およびアジア太平洋市場全体における業務発展にとって、2008年は鍵となる年になりそうだ。

「人民網日本語版」2007年12月29日

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