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北京、サービス業の比率は先進国並みの7割超
発信時間: 2008-01-09 | チャイナネット

北京市関連部門の最新統計によると、北京市におけるサービス業の比率は71%を超え、先進諸国の平均レベルに達し、中国の平均レベルである30%をはるかに上回っている。北京市は国内で真っ先にサービス業を主導とする産業構造の構築に成功した。

北京市発展改革委員会の梁昌新・委員によると、北京市のサービス業で昨年生み出された付加価値は6400億元に上り、国内各省(自治区・直轄市含む)のトップとなった。さらにサービス業に従事する労働者が生み出した付加価値は1人あたり5千ドル以上となり、世界の1人あたりGDP(1人あたりの付加価値額に一致)を超えた。

また北京市のサービス業のうち、金融業、情報サービス業、卸売・小売業、科学技術サービス業、ビジネスサービス業、交通運輸業、不動産業の7業種が全体に占める比率は昨年いずれも5%を上回り、北京経済を支える中堅力になったという。

「人民網日本語版」2008年1月8日

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