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中国、小麦など穀物57品目に輸出関税を課す
発信時間: 2008-01-09 | チャイナネット

中国国務院関税税則委員会はこのほど国務院の同意を得て、2008年1月1日から1年間、小麦、トウモロコシ、もみ、コメ、大豆などの穀物類と穀物製品8種類57品目に対し、5~25%の暫定輸出関税を課すことを決めた。麦類と麦製製粉品はそれぞれ20%と25%に、トウモロコシ、もみ、コメ、大豆は5%に、それらを原料とする製粉品は10%に輸出関税率が設定されている。

国務院関税税率委員会によると、国は香港・澳門(マカオ)・台湾への生活必需品供給を重視しており、その影響を考慮した結果、今回の暫定税率は国際市場を主な対象とするものとし、香港・澳門両特別行政区および台湾地区での住民消費を目的とする穀物輸出を含まないことが決まった。

「人民網日本語版」2008年1月9日

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