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中国の所得分配分析(一)分配構造に変化
発信時間: 2008-01-09 | チャイナネット

1978年から2006年までの全業界の所得に対する研究を行う国の社会科学基金の重大プロジェクト「国民の所得分配構造の調整と所得分配格差の縮小に関する政策研究」が段階的な成果を上げた。同研究で、02年以降、業界間の所得分配構造に二極分化の傾向が出現したことがわかった。「第一財経日報」が伝えた。

同プロジェクトに参加した研究者が、同期間の十大業界における一人当たり実質所得の分布形態を検討したところ、分配構造が山が一つの「単峰型」から山が複数ある「双峰型」に変化したことがわかった。これまでは大多数が平均所得レベル付近に集中していたが、現在では高い所得レベルと比較的低い所得レベルとにそれぞれ山があり、かつ安定した局面を形成している。

「人民網日本語版」2008年1月9日

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