年間都市部住民1人当たり収入の実質伸び率が12.2% 農民は9.5%
2007年の年間都市部住民1人当たりの可処分所得は、前年比17.2%増の1万3786元で、実際の伸び率は12.2%増、前年度に比べて1.8ポイント高かった。農村部住民の1人当たりの純収入は前年比15.4%増の4140元になり、価格要因を除いた実質伸び率は9.5%で、前年度より2.1ポイント高くなった。
07年末の外貨準備高は43.3%増の1.53兆ドル
年間の輸出入総額は21738億ドル(23.5%増)で、伸び率は0.3ポイント低下した。輸出は25.7%増の1兆2180億ドルで、前年同期に比べ1.5ポイント低下し、輸入は20.8%増の9558億ドル、伸び率は0.8ポイント高くなった。輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字は2622億ドルで、前年度に比べて847億ドル増だった。
食糧生産量が5兆150万トンに 初めて4年連続の増産
年間食糧総生産量は、前年比350万トン増の5兆150万トンに達し、伸び率は0.7%だった。これは1985年以来、初めて4年連続の増産になった。そのうち夏季収穫食糧の収穫量は1兆1534万トン(1.3%増)で、早稲の収穫量は前年の水準を維持する3196万トンだった。
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