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中国、客観的な国力はすでに世界3位に
発信時間: 2008-01-29 | チャイナネット

中国の客観的な国力はすでに世界第3位に達している。「北京晨報」が報じた。

中国科学院中国現代化研究センターが昨日発表した「中国現代化報告2008ーー国際現代化研究」によると、2004年の時点で中国の総合的現代化水準と人類発展水準は初等先進国水準。このうち1990年に世界16位だった客観的国力は、同年には米国・日本に次ぐ第3位に上昇した。2030年前後には日本を抜き、世界第2位になる見通しだ。客観的国力は総合的国力を構成する基本的な要素で、国家の生存・発展の実際の資産と客観的な能力の総和を指す。

医療サービスや平均寿命などの指標を評価する第1次現代化程度では、北京は06年に香港・澳門(マカオ)・台湾・上海に次ぐ98%に到達。後2~3年で第1次現代化の完全な実現が可能だ。

「人民網日本語版」2008年1月29日

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