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商務部「サービス貿易の発展に期待」
発信時間: 2008-02-01 | チャイナネット

商務部の易小准・副部長は30日、中国サービス貿易協会設立式で、「サービス貿易は世界貿易の重要な一部となっている。サービス貿易分野での中国と世界との格差は、物品貿易での格差に比べるとまだまだ大きく、その発展潜在力は極めて大きい」と述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

中国サービス貿易協会の魏家福会長(中遠集団総裁)は設立式のあいさつで、「中国サービス貿易協会は理事企業94社を擁している。観光や海運、建築、金融保険、特許、アウトソーシング、情報サービス、技術導入、対外文化貿易など多種多様のサービス業をカバーし、国内の産業協会のうちで対象業種が最も多い協会のひとつだ」と述べた。

易副部長は中国サービス業協会への希望として、次の3つを挙げた。

(1)企業第一主義の立場を貫き、企業に優良なサービスを提供する。

(2)政府と企業をつなぐ架け橋・きずなとしての働きを十分に発揮する。

(3)サービス貿易企業も自社のサービス能力アップに努める。

「人民網日本語版」2008年2月1日

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